
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でバルセロナ(スペイン)を優勝に導き、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたリオネル・メッシ。
勝ち越しゴールを決めただけでなく、さらに3点目をアシストしたプレーで、現在世界最高のサッカー選手という評価を決定づけた。
バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「(バルセロナには)偉大な選手が多いが、他のチームと差をつけてくれるのがメッシであり、唯一無二の存在」と、最大級の賛辞を送る。
メッシはこの試合で、同じマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と戦った2009年の決勝に続いて得点をマーク。今季の公式戦通算ゴール数を53に伸ばしたほか、CLでは1シーズンの最多得点記録に並ぶ12点を挙げ、3季連続得点王となった。
CLでは1989─1990年に2年連続で決勝を制したACミラン(イタリア)以降、連覇の例はなく、この記録に並ぶことがバルセロナにとって次の挑戦となる。メッシが大きなケガをすることなくコンディションを保ち続けられれば、連覇の快挙は決して不可能ではない。
この日のパフォーマンスで、メッシには歴代最高の選手と評されるペレ(ブラジル)とディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)の域に一歩近づいたとの評価も。メッシがこのまま長く実績を積み上げていけば、最終的には歴代最高の称号も手にするかもしれない。
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