とする実験結果が、15日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)
に発表された。
実験結果は、カフェイン入りコーヒーを適度に飲むか皮膚にコーヒーを塗布するだけで、最も一般的な皮膚がん
である非黒色腫皮膚がんを回避できる可能性を示している。
1日1杯程度のカフェイン入りコーヒーにはタンパク質リン酸化酵素ATRを抑制して紫外線で損傷した細胞を
死滅させる効果がある、とする研究は、これまでに何本か発表されてきた。
■紫外線照射19週間で腫瘍は半分以下
米ラトガース大(Rutgers University)の研究チームは、遺伝子を改変してATRを抑制したマウスに紫外線を
当てる実験を行った。
これらのマウスではその後、皮膚がんが発現したものの、発現は通常のマウス(対照群)より3週間遅かった。
照射開始から19週間後、これらのマウスでは対照群に比べて腫瘍が69%少なく、浸潤性腫瘍の数も4分の1程度だった。
だが、防御効果はそこまでで、照射開始から34週間後にはすべてのマウスで腫瘍が進行した。
それでも、ATRを抑制すれば、紫外線を浴びても皮膚がんが大幅に抑制されることが確認された。カフェインを
服用または皮膚に塗ると、ATRを抑制することにより効果を発揮するという仮説が正しかったことになる。
人体でも実験を重ねる必要があるとしながらも、この研究に参加した研究者は「カフェインはATRを抑制できるため、
皮膚がん予防の武器になるかもしれない。紫外線を直接吸収してくれる日焼け止めとしての用途も期待できる」
と話した。
これまでの研究で、コーヒーを常飲する人では乳がん、子宮がん、前立腺がん、大腸がんの罹患率が低い傾向
があることが分かっていた。カフェイン抜きのコーヒーを飲む人では、こうした効果は確認されていない。(c)AFP/Kerry Sheridan
▽記事引用元 AFP(2011年08月17日 12:50)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2820335/7645239
▽Rutgers University News Release
http://news.rutgers.edu/medrel/news-releases/2011/08/rutgers-study-more-e-20110815
▽PNAS
「Protection from UV-induced skin carcinogenesis by genetic inhibition of the ataxia telangiectasia
and Rad3-related (ATR) kinase」
http://www.pnas.org/content/108/33/13716.abstract
かえって局地的なマラリアの再流行をもたらす恐れがあるとの研究結果が18日、英医学誌ランセット
(Lancet)の感染症専門誌「The Lancet Infectious Diseases」に発表された。
セネガルの首都ダカール(Dakar)にある仏研究機関「開発研究所(IRD)」の現地研究施設では、殺虫剤処理
された蚊帳を2008年に導入した同国中部の村ディエルモ(Dielmo)で、蚊帳の効果を調査した。
IRDのジャンフランソワ・トラプ(Jean-Francois Trape)医師らの研究チームは、蚊帳導入の1年半前から4年間、
村の住民500人以上に健康診断を実施してマラリアの罹患者数を調べると同時に、蚊の個体数を調査した。
すると罹患者数は、蚊帳を導入した08年8月~10年8月までは導入前の8%未満にまで劇的に減少したが、
10年9月~12月の間に急増し、導入前の84%になったことが分かった。また、成人と10歳以上の子どもで、
罹患者数の増加率が導入前よりも高くなった。
一方、マラリア原虫を媒介するハマダラ蚊の中で、蚊帳に使われている殺虫剤ピレスロイドへの耐性を持つ
タイプの占める割合が、07年の8%から10年末までに48%へと急激に増えていることが確認された。
さらに、蚊の個体数の減少によって住民の免疫力が低下しつつある可能性も浮上した。今回の研究報告では
臨床的証拠が示されていないが、特に高齢者でマラリア原虫への免疫力が徐々に衰えていき、そのため蚊の数が
再び増加した時に感染抵抗性がなくなった疑いがあるという。
だが、解説記事を寄せた米テュレーン大(Tulane University)の専門家らは、調査期間が短すぎる上に
1つの村だけを対象にした研究である点を指摘し、この研究結果だけをもって「殺虫剤処理された蚊帳には欠陥がある」
「結果はアフリカ全体に当てはまる」などと早々に結論付けることは望ましくないと注意を促している。(c)AFP
▽記事引用元 AFP(2011年08月18日 18:30)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2820807/7651096
▽The Lancet Infectious Diseases
「Malaria morbidity and pyrethroid resistance after the introduction of insecticide-treated bednets
and artemisinin-based combination therapies: a longitudinal study」
http://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(11)70194-3/abstract
10月7日(金曜日)に「iPhone 5」が発売される可能性があるとの最新情報が報じられた。
独自の情報筋からの話として9To5Macが米国時間8月16日に伝えたところによると、Appleは
iPhone 5の発売日として10月7日もしくは14日を検討しているという。しかし、生産に向けた
準備は順調に進んでいる模様で、これを受けてAppleは発売日を前倒ししたとのことだ。
Appleは実際の発売日の1週間前に事前予約の受付を始めるとみられており、10月7日発売であれば
9月29日もしくは30日が候補日となるが、9To5Macの情報筋は30日の可能性が最も高いとしている。
この受付開始日が、少なくとも現時点で正しいとすれば、Appleは9月中のどこかの時点でiPhone 5の
お披露目を行わなければならないことになる。Appleでは、新しいiPhoneや「iPad」が発売となる
数日もしくは数週間前に認知度の高いメディア向けイベントで新製品を披露するのが通例だ。
10月7日発売説は、技術ニュースサイトTiPbでも取り上げられている。しかし、この発売日が現時点で
正しいとしても、Appleの計画は流動的なので報道を多少加減して受け取るようにと、同サイトは
くぎを刺している。また、9To5Macでも「日程は変更される可能性がある」ことを認めている。
しかし、All Things DのKara Swisher氏も独自の情報源からの話としてiPhone 5の発売は10月の
可能性が高いことを示唆している。
(CNET News)2011/08/18 11:23
http://japan.cnet.com/news/service/35006238/
[関連スレ]
【中国】アイフォーン5のニセモノ「hiPhone(ハイフォーン)5」が飛ぶように売れている。価格は2400円から
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1313240754/
タブレット型端末「iPad(アイパッド)」に使うスクリーンの安定供給を確保するため、
シャープの亀山工場に10億ドル(約766億円)を投資する可能性がある。
MFグローバルFXA証券が17日、顧客向けリポートで指摘した。
同社調査部アナリストのデービッド・元三・ルベンステイン氏は、リポートで
「iPhoneとiPad向けスクリーンの安定的な調達のため、アップルがシャープの亀山工場に
約10億ドル規模の投資を行う可能性は高い」と指摘。
「シャープの採算性に大きなインパクトを与えるだろう」としている。
この件について、夏季休業中のシャープからのコメントは今のところ得られていない。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22740220110817
シャープ http://www.sharp.co.jp/
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=6753
オンラインでPCソフトウェアをダウンロード購入できるショップシステムで,アカウントごとに
シリアル登録することで,一度購入したソフトを何度もダウンロード可能(※制限されている
場合もある)なので,PCを買い換えた場合などでも簡単に再インストールができる。
現状では,PCゲームには457点登録されており,テクノブレイン,ズー,オーバーランド,
アクアシステム,Boonty,2K Gamesなどが扱っているゲームが並んでいる。ざっと見ると,
洋ゲーの比率がかなり高い。従来のパッケージ版販売と同様にジャンルごとの検索も可能。
また,現在無料ダウンロードキャンペーンも行われており,ゲームでは,「ファーム フレンジー」が
無料で提供されているほか,現在2K Gamesのタイトルは半額セール中なので,英語版ながら
「Sid Meier's Civilization IV: Complete Edition」や「Mafia II」が1250円,「Sid Meier's Civilization III:
Complete Edition」なら250円と破格で提供されている。
これまでも日本でPCソフトウェアのダウンロード販売がなかったわけではないのだが,
ネットショップ大手のAmazonによるサービスの登場で,縮小傾向の強かったPCゲーム流通に
変化が起こりそうだ。
4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20110816016/
PCソフト ダウンロードストア
http://www.amazon.co.jp/pcsoftdl