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台風2号から変わった低気圧や前線の影響で大雨となった東北地方では30日、太平洋側を中心に終日、列車のダイヤが乱れた。降り始めからの総雨量は午後4時現在、岩手県久慈市下戸鎖が182ミリ、仙台市泉区の泉ヶ岳で167ミリ、福島県相馬市が155ミリ、仙台市青葉区で149・5ミリ、石巻市雄勝でも148ミリを記録。震災で大きな被害を受けた被災地では、大潮を31日に控え、住民から「いつになったら冠水・浸水被害の不安から解放されるのか」との声が聞こえた。
被災地 雨
石巻市では強風に加え波が高い状態が続き、大しけとなった。震災の影響で地盤が沈下し、満潮と重なった影響もあり、道路が冠水し、車が水しぶきを上げながら行き交った。床下浸水の被害もあった。

 同市沿岸部の渡波(わたのは)地区で生鮮食料品店を経営する安倍秀一さん(56)は店に入ってきた水をかき出しながら、「普段は満潮でも水は上がってこないが、きょうは海が荒れたせいかな」と話した。

 家の前の道路が冠水しそうになっていた調理師の男性(49)は「満潮時もぎりぎりのところで冠水を免れているが、これからどうなるのか」と不安そうな表情を浮かべた。

 暴風で海が荒れたため、渡波港の岸壁に積まれた土嚢(どのう)や係留された漁船に波が激しく打ち寄せた。自分の船の様子を見に来た漁業の男性(75)は「震災で岸壁が被害を受けた。今日は船は大丈夫だったが、今後台風で破損しないか心配だ」と話した。


イザ参照 → http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/509715/
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