![二つの太陽を持つ惑星](https://blog-imgs-46-origin.2nt.com/j/o/n/jonichonpa/20110916220211d89.jpg)
- 1 :かなえφ ★:2011/09/16(金) 21:53:32.57 ID:???0
- 2つの太陽を持つ惑星が、米航空宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡の観測データから見つかった。
米カーネギー研究所などによる共同研究チームが、米科学誌サイエンスで発表した。このような惑星が
確認されたのは今回が初めて。
この惑星「ケプラー16b」は木星と同じくらいの大きさと質量で、1億0460万キロ離れた2つの恒星の
軌道を229日かけて一周する。地球からは200光年離れており、生物は存在しないとみられている。
このような2つの太陽を持つ惑星は、映画「スター・ウォーズ」の主人公ルーク・スカイウォーカーの故郷、
タトゥイーンをほうふつさせるが、タトゥイーンが砂漠の惑星だったのに対し、ケプラー16bは地表温度が
マイナス73―101度のガス惑星だという。
産経msnニュース 2011.9.16 18:13
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110916/scn11091618180000-n1.htm
![緑色に光る猫](https://blog-imgs-46-origin.2nt.com/j/o/n/jonichonpa/20110915181223230.jpg)
- 1 :チリ人φ ★:2011/09/13(火) 21:25:35.46 ID:???
- 米国の研究チームがこのほど、遺伝子操作により、猫のエイズを引き起こす猫免疫不全ウイルス(FIV)に
耐性のある細胞を持った「緑色に光る」猫を生み出した。猫エイズの感染防止のほか、人間の後天性免疫
不全症候群(エイズ)研究にも役立てたいとしている。
科学誌「ネイチャー・メソッズ」に11日掲載された今回の研究では、FIVを抑える働きを持つサルの遺伝子を
猫の卵母細胞に注入し、その後受精させた。加えて、遺伝子操作を行った部分を容易に判別できるよう、
クラゲの遺伝子も組み入れた。これにより遺伝子操作された細胞は緑色を発色する。
その結果、遺伝子操作された卵母細胞から生まれた猫の細胞を採取したところ、FIVへの耐性を示したという。
また、これらの「耐性」を持つたんぱく質は、猫の体内で自力で作られていた。
また、遺伝子操作した猫同士を交配させたところ、生まれた8匹の子猫にも操作された遺伝子が引き継がれて
いた。
研究を率いたメイヨー・クリニック(米ミネソタ州ロチェスター)のエリック・ポエシュラ博士は、今後は遺伝子
操作した猫を実際にFIVに接触させ、ウイルスへの耐性があるかを確かめたいとしている。
http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20110913reu00m030001000c.html
![地球に似た惑星](https://blog-imgs-46-origin.2nt.com/j/o/n/jonichonpa/201109142014425d9.jpg)
- 1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/09/14(水) 18:59:48.72 ID:???0
- ★<地球に似た惑星>欧州の天文台が発見 生命存在の可能性も
・ヨーロッパ南天天文台(ESO)は、ほ座の方向に35光年離れた宇宙で地球によく似た
岩石質の惑星を発見したと発表した。恒星から適度に離れ、液体の水が存在しうる
「生命居住可能領域」の中にぎりぎり位置しているため、生命が存在する可能性が
あるという。
惑星の名は「HD85512b」。南米チリの惑星探査装置を使って見つけた。質量は
地球の3.6倍で、大気中に雲が十分あれば海があり得るという。惑星は全体的に
蒸し風呂のように高温多湿とみられる。
生命居住可能領域内での惑星の発見は、てんびん座方向に20光年離れた
「グリーゼ581d」(07年)に次いで2番目。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110914-00000028-mai-soci
![太陽電池を紙に](https://blog-imgs-46-origin.2nt.com/j/o/n/jonichonpa/2011091203140389e.jpeg)
- 1 :うんこなうρ ★:2011/09/11(日) 07:42:48.73 ID:???
- ケータイの電池残量が減ってきたからちょっとコンビニに寄って紙の太陽電池を買う、
なんて時代はもうすぐそこまで来ている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは太陽電池を作る新たな方法として
紙に直接印刷する研究を進めている。
特別な紙を使うわけではない。普通のコピー用紙はもちろんのこと、ティッシュペーパーや
トレーシングペーパー、新聞紙でも発電に成功したという。
さすがに自宅のコピー機で印刷するというわけにはいかないが、ポテトチップスの袋の
銀色部分の印刷工程とあまり変わらないらしい。ポテトチップスを全国のコンビニの棚に
並べることができるわけだから、紙に印刷した太陽電池も並べることは不可能ではないだろう。
驚くべきことに、この紙の太陽電池は折り曲げても発電し続けることができる。PETプラスチック
(飲料ペットボトルに使われている素材の薄いもの)を使用して1000回折り曲げる実験を行った結果、
ほとんど発電能力は落ちなかった。研究チームは紙飛行機を折って問題なく発電を続けている動画まで
公開している。
課題はエネルギー効率が1%しかないということ。それでも小さな時計くらいなら問題なく動くようだが、
今後研究チームは発電効率の改善を図っていく予定だという。
http://wired.jp/2011/09/07/mit%E3%80%81%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%82%92%E7%B4%99%E3%81%AB%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F%EF%BC%81/
![物理学者](https://blog-imgs-46-origin.2nt.com/j/o/n/jonichonpa/20110911001417a65.jpg)
●多田将(ただ・しょう)
1970年生まれ、大阪府出身。京都大学理学研究科博士課程修了。現在、高エネルギー加速器研究機構・
素粒子原子核研究所助教。
- 1 :チリ人φ ★:2011/09/06(火) 21:01:10.27 ID:???
- 茨城県東海村にある「J-PARC」という巨大な実験施設。そこでは、直径500mの円形をした「加速器」で、
陽子を2秒間に30万周させて1秒間に1000兆個のニュートリノを取り出し、そのニュートリノを300㎞離れた
岐阜県神岡町の「スーパーカミオカンデ」で検出する……。
というよくわからない実験をやっているらしいのだが、実はこれ、ノーベル賞級の発見がほぼ確実視されている
という。この世界最先端の施設で、何が行なわれているのかを紹介するのが、「J-PARC」の設計に携わった
金髪の天才物理学者「SHOさま」こと、多田将氏の著書『すごい実験―高校生にもわかる素粒子物理の
最前線』だ。
―どんな実験をされているのか、すごく簡単に教えてください。
人間の体も含め、すべての物体は原子で構成されています。その原子よりもさらに小さいのが陽子で、陽子を
構成するのが素粒子。ニュートリノは素粒子のひとつ。ニュートリノは飛行中に性質が変わるので、ニュートリノを
飛ばしてその変化をとらえるのがこの実験です。
―「J-PARC」は「加速器」の施設なんですよね? なぜ陽子を加速させるんですか?
この施設は素粒子を取り出すためのものなのですが、素粒子はすさまじく小さくて取り出すのに道具は使え
ない。そこで、陽子を硬い壁に思いっきりぶつけて壊し、砕けたなかから素粒子を拾うんです。できるだけ細かく
陽子を砕きたいから、勢いをつけるために加速器を使います。加速器のしくみは、電磁石のようなものを
イメージしてください。
―なるほど。詳細は本を読んでみます。それで、実験は成功しそうなんでしょうか?
この実験はニュートリノ振動実験というのですが、始まったのが2010年1月。そして、今年の3月までに、
「ミューニュートリノ」から変化した6個の「電子ニュートリノ」の検出に成功しました。このデータ数だと、99.3%の
確率で確からしい、と言えます。今後もっとデータが集まって、99.9999%まで高められたら、「新発見」となります。
現在、震災の影響で施設は12 月まで点検中ですが、スケジュールどおりに復旧すれば2014年頃にデータが
そろうはず。ノーベル賞クラスの発見となるでしょう。
―それはすごい! この新発見は将来どう利用されるんですか?
申し訳ないのですが、まったく思いつきません。僕は、研究とは東急ハンズの棚に商品を並べていくことだと
思っています。
というのも、僕はよくハンズの棚を目的なしに端から眺めたりするんですが、商品を見ているうちに「これだ!」と
思いついたり、商品を見ながらぼんやり考えていたことが、後で何かと結びついたりすることがあります。
ハンズ自身も、「ヒント・マーケット」って言ってますよね。眺めるだけで発見につながることがあるんです。
僕らの日常に欠かせない携帯電話の技術も、もともと携帯を作ろうと思って研究されてきたものはほとんど
ありません。直接電話とは関係ない多くの技術が"棚に並ぶ"ことで、後の技術者の目につき、出来上がった
わけです。
おそらく、僕が生きている間にニュートリノの利用方法は見つからないでしょう。しかし、100年後の人が見つけて
くれるかもしれない。基礎科学の研究とはそういうものなんだと思います。