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衛星 確率衛星 確率2
1 :星降るφ ★:2011/09/10(土) 19:06:30.80 ID:???
衛星の破片、落ちるかも 人に当たる確率3200分の1
2011年9月10日17時57分

 この秋、人工衛星の破片が空から降ってくるかもしれない。そして世界のだれかに当たる
確率は3200分の1――米航空宇宙局(NASA)は9日、大気圏への落下が見込まれる
人工衛星について「注意報」を発表した。

 1991年に打ち上げられた大気観測衛星「UARS」(約6トン)で、2005年に運用を
終え、現在は高度約250キロ付近を漂っている。高度は徐々に下がっており、9月下旬から
10月上旬にかけて、大気圏に突入する見通しだ。

 軌道の角度からみて、破片が落ちるのは赤道を挟んだ北緯57度~南緯57度の間で、日本を
含む世界の広い範囲が対象地域になる。

 試算では大部分は燃え尽きるが、26個の金属破片(計532キロ)が800キロ四方の
範囲に落ちる。この一つが、世界のだれかに当たる確率は3200分の1で、「自分に当たる
確率」にすると、21兆分の1になるという。記者会見したNASAの研究者は「破片が有害で
ある可能性はほとんどないが、絶対にさわらないで」と呼びかけた。

▽記事引用元  asahi.com
http://www.asahi.com/science/update/0910/TKY201109100155.html

UARSの大気圏突入に関するNASAの概要ページ
UARS Re-Entry Overview
http://www.nasa.gov/mission_pages/uars/index.html



田中さん
1 :TOY_BOx@みそしるφ ★:2011/09/09(金) 22:12:57.83 ID:???
平成14年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所(京都市)の田中耕一さんらの研究チームが、
乳がんの悪性化に関わるとされるタンパク質の構造を世界で初めて詳しく解析することに成功した。

田中さんが8日、記者会見して明らかにした。13~15日に大阪府内で開かれる第59回
質量分析総合討論会で発表するという。

人間などの生物の体を主に構成するタンパク質は、さまざまな分子と結合して変化するこ
とが知られており、結合する分子の種類や結合の方法に異常が起こることが、疾患の一因
となると考えられてきた。

研究チームは今回、乳がんの悪性化に関わるタンパク質「HER2」と結合する糖の化合物
(糖鎖)を解析。これまで、HER2と結合する糖鎖はすべて同じものと考えられていたが、
実際には違いがあることを発見した。

田中さんらは、HER2と結合する糖鎖のほぼ全容を確認したといい、田中さんは
「人それぞれに合った抗がん剤の選択に役立てれば」と話している。

▽記事引用元 : 2011.9.9 09:35 産経新聞
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/110909/scn11090909400000-n1.htm

日本質量分析学会 - The Mass Spectrometry Society of Japan
 http://www.mssj.jp/index-jp.html




月面跡
1 :やるっきゃ騎士φ ★:2011/09/07(水) 10:43:41.61 ID:???
米航空宇宙局(NASA)は6日、無人月探査機「ルナー・リコネサンス・
オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」が撮影した
史上最も鮮明な月面画像を公開した。

3枚の画像には、1960年代後半から70年代初めにかけて行われた
アポロ(Apollo)12号、14号、17号の月探査ミッションの痕跡が
くっきりと残されている。
アポロが着陸した跡や月面探査車のタイヤの跡のほか、
宇宙飛行士が月面に残した足跡も写っているのだ。
探査車が蛇行や方向転換した跡まで残っている。

アポロ計画最後となるアポロ17号のミッションの痕跡が残された画像では、
人類が月面に最後に残した足跡を見ることができる。

このような高画質の画像は、狭角カメラの軌道を変更して月面から
約21キロの地点まで接近できたことで、可能になったという。

ソース・画像は
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2824898/7725247
■NASA http://www.nasa.gov/
 09.06.11 ASA Spacecraft Images Offer Sharper Views of Apollo Landing Sites(動画有り)
 http://www.nasa.gov/mission_pages/LRO/news/apollo-sites.html


暗黒物質
暗黒物質存在の決定的な証拠と考えられている弾丸銀河団。

1 : ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★:2011/09/01(木) 19:11:00.68 ID:??? ?PLT(14645)
 神秘的な暗黒物質(ダークマター)は、寿命の短い物質粒子と反物質粒子の間で働く重力相互
作用が作り出した幻想にすぎないのかもしれない。

 暗黒物質とは、宇宙の質量の4分の1を占めると考えられている見えない物質のことだ。存在が
初めて提唱されたのは1933年。銀河団外縁部の銀河の回転速度が、“可視質量”に基づく理論値
より速い理由を説明するためだった。

 観測された速度だと、外縁部の銀河は銀河団の外へ放り出されてもおかしくない。重力的に束縛
できる十分な質量が銀河団で観測されていないからだ。

 このため、物理学者は銀河の周囲に目に見えない物質のハローが存在すると仮定したのである。
暗黒物質が存在すれば欠損質量の問題が解決し、構成銀河を銀河団に引き留める強力な重力場
の存在も説明がつく。

 しかし今回、スイスにある欧州原子核研究機構(CERN)の物理学者ドラガン・ハジュコビッチ(Dragan
Hajdukovic)氏が、「量子真空における重力的分極(Gravitational polarization of the quantum vacuum)」
に基づく新説を提唱した。

◆“仮想”粒子で満たされた真空

 量子真空とは、物理的概念での真空状態のことだ。決して「何もない」状態ではなく、仮想粒子と
反仮想粒子が活発に対生成と対消滅を繰り返している。

 反物質粒子は、物質粒子とは対照的な存在である。例えば反陽子は、原子の基本要素である
陽子の逆の電荷(負の電荷)を持っている。

 物質と反物質が衝突すると、瞬間的にエネルギーを発して対消滅を起こす。量子真空状態で自発
的に生成される仮想粒子は高速で現れては消えるため、直接は観測できない。

 ハジュコビッチ氏は新しい数学モデルを用いて、仮想物質と反仮想物質が重力的にも逆の性質だ
としたら何が起こるのかを研究している。ただし、その発想自体は他の研究者も以前から提案して
いる。

「現在主流の物理学では重力荷は1つというのが常識だが、私は2つと考えている」と同氏は話す。

 物質は正の重力荷を持ち、反物質は負の重力荷を持つという。物質と反物質は重力的に反発する
ため、反物質の物体は物質で構成される地球の重力場で「落ちる」ことはない。

 ただし重力的反発は電気的引力と比べてはるかに弱いため、粒子と反粒子の衝突は起こり得る。

◆銀河の重力が増大する仕組み

「反重力粒子」という発想には特異な印象を受けるが、理論は量子物理学の定説に基づいていると
いう。

 例えば、2つの粒子が団結して作り出す「電気双極子」は以前から知られている。正電荷を持つ粒
子と負電荷を持つ粒子が微小な距離だけ離れて存在する状態である。

 理論上、量子真空の空間には仮想粒子が作り出した電気双極子が無数に存在する。

>>2へ続く

ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110901001&expand#title