Adobeの「FLASH」やマイクロソフトの「Silverlight」といった既存のリッチコンテンツ配信プラットフォームに置き換わるものとして、GoogleやAppleは「HTML5」を推進していますが、ついにGoogleがFLASHコンテンツをHTML5コンテンツに自動変換できる「Google swiffy」を公開しました。
FLASHコンテンツをめぐってはiPhoneやiPadなどの自社製品での非サポートを貫くAppleと、Android 2.2以降から正式対応しているGoogleとで対応は分かれていますが、「Google swiffy」はiPhoneやiPadなどでも利用可能となっています。
Googleが同社のエンジニアによる実験用サイト「Google Labs」で公開した新サービス「Google swiffy」はFLASHコンテンツをアップロードするだけでHTML5に変換できるそうです。
同サービスは「Google Chrome」や「Safari」といったWebkit対応ブラウザを搭載していればiPhoneやiPadのようなFLASH player非対応機種でも利用できるというもので、SWF8およびActionSript 2.0をサポート。SWFファイルを選択して「Upload and convert」を選択するだけでHTML5に変換できます。
Google swiffyはこちら → http://swiffy.googlelabs.com/
GIGAZINE参照 → http://gigazine.net/news/20110629_google_swiffy/
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